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中古物件の耐用年数とは?
解説:
建物は、法定耐用年数で償却する。
すでにご存知の通り、
建物の法定耐用年数は下記の通り。
■建物の法定耐用年数
木造 22年
軽量鉄骨(肉厚3mm以下) 19年
軽量鉄骨(肉厚4mm以下) 27年
鉄骨(肉厚4mm超) 34年
RC(鉄筋コンクリート) 47年
ただし、これは新築の場合。
中古物件の耐用年数は、
次の簡便的な方法で計算する。
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●中古物件の建物の耐用年数
(耐用年数-築年数)+ 築年数×0.2(小数点以下切捨て)
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例)RC築19年の物件の場合
(47年-19年)+19年×0.2=31.8年
⇒31年で償却
つまり単純に計算した47年ー19年=28年
よりも長くなるのだ。