キーワード:
銀行にとって良い物件とあなたにとって良い物件は一致しない
解説:
あなたにとって良い物件とは、
収益評価が高くなる物件であることが多い。
キャッシュフローを目的とするならば、これはごもっともだ。
一方で、銀行にとって良い物件とは、
多くのケースで担保価値があるかどうかだ。
もちろん収益評価は重要だが、
それよりも積算評価が重要である。
万が一、その物件の返済が滞った場合、
その物件を売却さえすれば、融資金額を回収できるからである。
つまり、あなたのとって良い物件と、銀行にとって良い物件は
一致しないことは覚悟しておこう。
銀行にとって良い物件をたくさん持っていると
総合的に評価が高くなり、次の融資が受けやすい。